２００８本木盛夫ギターリサイタルＣＤ発売記念

写真：東　昭年　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　本木盛夫ギター・リサイタル（現代ギター・グラビア７月号より）

～色彩豊かな音による情感溢れる演奏～と銘打って、本木盛夫のギター・リサイタルが行われた。またFirst CD発売記念ということもあってか、ほぼ満席の聴衆を集めて盛り上がりを見せた。演奏は４０年以上にわたって弛まぬ研鑽の成果も感じられ、ベテランの味が“燻し銀の芸”となって魅了した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　新井和夫　　　　　　　　　　　　

プログラム：サラバンド（ヘンデル）、メランコリー・ガリアルドとハンスドン夫人のパフ（ダウランド）、月光、モーツァルトの魔笛の主題による変奏曲（ソル）、アデリ－タとマリエータ、アラビア風綺想曲、タンゴ（タレガ）、プレリュード第１番、第３番（ビラ＝ロボス）、スペイン舞曲第５番（グラナドス）、入江のざわめき、アストリアス（アルベニス）。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「平成２０年４月１９日/東京・ルーテル市谷センター」

毎度ご来場ありがとうございます！

生演奏もいけてる
でしょ！？

目の中に入れても痛くない孫たち

おじいちゃん
がんばったよ!

後半のスペインものは情熱の赤で！

本木ギター教室の後援会長お二人と

鈴木幹事の名伴奏で浜辺の歌

将来有忘な新人ギタリスト

ギターと仕事を見事に両立させる器用人！？

弾き語りの名人を目指す若手？の面々

？十年前各地を演奏旅行した合奏団・いまだに美しく若い！

CD記念パーティを有難うございました。これからも見捨てないで下さい！

これからもがんばってください！

日本の経済界とギター界を牽引してきたお三方と

リサイタル・チラシ

リサイタルのお礼　

去る４月19日(土)、ルーテル市谷センターで、CD初リリース（お陰様で好評です）を記念して、全くのソロ・リサイタルを35年以上前に上野で行って以来、挑戦しました。満席の聴衆を前にすっかり白髪と化した頭髪の中味までも、スタートでは真っ白になりライブの怖さを実感しました。中盤から後半では本来の自分を取り戻したものの、まだまだ未熟な我に悔しいやら、情けないやら、でも年を重ねることで色々な新しい発見があり、日々の練習にも楽しさを感じる喜びは何事にも変えがたいと思います。これからも聴衆の方に一人でも多く、ギターの楽しさを理解してもらえるよう、精進しますので、今後ともよろしくご支援下さる様、お願い致します。
　最後になりましたが、当日お忙しい中、駆けつけて頂いた多くの皆さんからの心温まるご協力により、お陰様で無事盛会に終えることができました事をご報告申し上げまして、お礼のご挨拶とさせて頂きます。ありがとうございました。

平成20年5月吉日　　　本木盛夫　　　　　　　　　　